2017年4月にツクール公式のフォーラムが登場しました。
参照:ツクールフォーラム
海外では数年前から公式フォーラムがあったため、国内でも開設を望む声をよく見かけていましたが……念願の国内開設で喜ばれている方も多いのではないでしょうか。
そんなツクールフォーラムですが、ツクールでの雑談等をできるだけではなく、素材投稿ができる項目もあり、6月中旬時点で70種類以上の素材が投稿されています。
今回は、素材の中でも実際に画像とかがないとわかりづらいプラグイン素材を大まかなジャンル別にわけて、まとめつつ紹介していこうと思います。なお、本記事は2017年6月26日頃までに投稿されたプラグイン素材まとめになります。最新の素材は公式フォーラムも併せてご確認頂ければと思います。
【注意・補足】
*紹介しているものは作者ごとに利用規約が異なります。必ず利用規約を確認の上、ご利用下さい。
*プラグインの利用は各自の責任のもとご利用下さい。(プラグイン導入で問題が起きた場合は責任を負えません。バックアップしてからテスト導入をしてご利用下さい。)
*掲載している画像や動画はプラグイン支援を目的にしております。
*当方作成画像はRPGツクールMVのVer1.5.0を利用して作成しております。
RPGツクールMV→(c)2015 KADOKAWA CORPORATION./YOJI OJIMA
【更新履歴】
■ 2017年6月28日
「移動ルートのコモンイベント化」に画像と簡単な使い方を追記しました。
■ 2017年6月27日
26日までに公開されたプラグインを反映しました。
(創作支援1、プレイ環境向上2、システム強化2、演出強化3)
創作支援・創作効率化
プラグインまとめ読み込みプラグイン
作者:トリアコンタンさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★★
様々なシステムなどを導入するために、プラグインをたくさん入れてしまったら、プラグイン管理画面が見えづらくなってしまった。
海外のプラグインは説明も英語明記のものも多く、管理が大変ですよね。
このプラグインまとめ読み込みプラグインは、このプラグインのパラメータに起動したいプラグインを登録することでプラグイン管理画面をスマートにすることができます。
なお、プラグイン管理画面でプラグインパラメータなども管理するため、このプラグインで管理したプラグインの設定は通常のプラグイン設定よりも煩雑になる恐れもあります。主にプラグインの設定項目が少ないものを使うもしくはプラグイン導入だけで自動適応されるような設定項目のないプラグインを多用する場合におすすめです。
より「ばらけた」ランダムな数値を得る
作者:しんぞさん
おすすめ度:★ 導入難易度:★★★★
RPGツクールMVのコアスクリプトでは、乱数処理に「Math.random」というJSのコードが使われていますが、このコードはプラウザやOSなどの環境に影響を受けるのではないか?結果、精度が悪いのではないか?という検証などが行う動きが、JavaScript周りではあるそうです。
このプラグインは、乱数処理に「Math.random」を使わない方法に置き換えることができます。
移動ルートのコモンイベント化
作者:terunonさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
NPCのキャラクターの移動は、キャラ毎に設定していかなければならず、途中で一括変更したい場合などは一つずつ見ていかなければいけないなど。少し管理面に不安が残ってしまうこともあるかと思います。
このプラグインでは、移動設定だけしたコモンイベントを予め作成しておき、NPCキャラクターの移動ルート設定で予め作成したコモンイベントを呼び出すことで、そのキャラクターがコモンイベントに沿った移動の動きをしてくれます。
利用方法は簡単。予め、コモンイベントで移動ルートを設定しておきます。今回はコモンイベント10に移動ルートを設定しました。
イベントの自律移動項目をカスタムにし、ルートを選んでスクリプトを選択。「this.toCommon(コモンイベント番号)」の記述を行う。今回はコモンイベント10で設定したので「this.toCommon(10)」を記入すれば完了。これでこのキャラクターは、コモンイベント10で設定した動きをしてくれるようになります。
複雑な移動をするようなキャラクターを量産する場合や移動コマンドで調整をする可能性があるキャラクターへ適応しておくと、移動作成・管理が楽になります。
プラグインの一覧を取得するプラグイン
作者:しぐれんさん
おすすめ度:★ 導入難易度:★★★★★
このプラグインを入れた状態でゲームを起動すると、プロジェクトファイル内に「debug」というフォルダが作られ、その中に「pluginData.txt」が作成され、そのゲームで利用しているプラグインの情報をテキストデータで確認することができるプラグインです。
導入しているプラグインの名前から、プラグインの各種入力データなども出力できるので、大きなバージョンアップを伴う場合や、プラグインの値などを印刷して見ながらやりたい場合などに役立つと思います。使えるタイミングが少ないのでおすすめ度1にしていますが、メンテナンス時には大きく貢献してくれる可能性を秘めたプラグインです。
セーブ時刻を記録+αするプラグイン
作者:美波鶴香さん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★
セーブしたときの時刻を変数として取得できたり、オートセーブを実行したりすることができるプラグインです。スクリプトや個別のプラグインを使うことでこれらのことをすることもできますが、このプラグイン1つ導入してプラグインコマンドを実行すれば複数の要素を満たしてくれるので、プラグイン数や記述の縮小に繋がるかもしれません。
変数の値として色々な数値データも手に入るので、あまりJSなどに詳しくないけど、現実時間のデータをゲーム内に活用したいときにもお勧めのプラグインです。
移動ルートの設定で『右に5歩』や『9時方向に蟹歩き』が可能に
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★
イベント時にキャラクターを移動させるイベントコマンド「移動ルートの設定」は一歩ずつの移動を記述していくため、右に10歩移動してほしい場合などは、「右に移動」を10回押したりしなければならず、移動が多いイベントを作成する場合や、管理するときには非常に手間がかかってしまいます。
▲長く動かす場合は「右に移動」「下に移動」などが多くなり、見にくい、記入メンドイ!
このプラグインを導入すると、移動ルートの設定でスクリプトを選択肢、決められたコマンドを記述すれば、1記述で同じ方向に数歩移動させたりすることが出来ます。例えば、右に5歩移動させる時はthis.moveRight([step])という右移動を指示するコマンドを入力し、歩数を示す「[step]」の項目を5にしてthis.moveRight(5)と書けば、「右に移動」5回分実行してくれます。
▲同じ右移動5歩でも、プラグインを利用すれば1行で済む。コンパクトなイベント設計で入力時間の短縮や管理しやすさに繋がることが期待できる
プレイ環境向上
タッチ移動で『通常キャラの下』イベントを通り抜け可能に
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★★
スイッチ操作やピクチャの表示など、瞬間的な処理を行う「通常キャラの下」で設定されているイベントが、タッチ誘導による移動である場合でも、キャラが停止しないようになるプラグインです。
プレイヤーがマップ上の特定ポイント通過した時にスイッチ操作やイラスト表示をおこなうために、「通常キャラの下」設定で上記画像のようなイベントを「プレイヤーから接触」などで作成しておく場合があると思います。こういったイベントを設置してしまうと、このイベントの通過先にタッチして自動移動させようとしてしまうと、このイベントが置かれている場所でイベントが発動した扱いになり、このイベントがあるマスでキャラの動きが止まってしまいます。
このプラグインを入れることで、スイッチ操作やイラスト表示など。プレイヤーに読ませる・待たせるような演出以外の間を作る必要が無いようなイベントコマンド処理のイベントでは、イベントが置かれているポイントで止まらず、イベントを実行しながらも、移動ポイントへスムーズに移動させることができます。
セーブデータのインポート・エクスポート
作者:kienさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★★★
セーブデータを文字列で取り出し、コピーした文字列を入力することで、セーブを外部から読み込むことができるプラグインです。
文字を使ってセーブデータをやり取りできるので、上手く活用すればウェブブラウザ主体のツクールMVでもローカルへのセーブデータ保存誘導などができる可能性があります。
ルビ振り
作者:riruさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★
難しい漢字や専門的な読み方の文章にルビ(漢字とかの上に読み仮名がふられるやつ)を入れることができるプラグインです。ルビ振りのプラグインは複数登場していますが、riruさんのルビ振りプラグインの最大的な特徴は事前に設定しておくと作中全てに反映されるオートルビ機能です。
このプラグイン自体に予め文言と読みを記入しておけば、その文字が出てきた時に毎回自動でルビを振ってくれます。
▲『var ruby_dic = [[“女王”,”おれのよめ”],[“旧主人公”,”あれっくす”]];』という記述で、女王と旧主人公には自動的にルビを振るように設定したため、ルビが自動的につけられている
また、このメッセージ中だけは別のルビを表示したいという場合には、決められた記入をすれば、その部分だけオートルビを反映させないこともできます。
▲例えば上記設定の場合。「旧主人公」は事前に「あれっくす」と読むように設定しているので、冒頭の旧主人公には「あれっくす」とルビが表示されますが、後半は「きゅうしゅじんこう」と読むように文章の表示で設定しているので、後半は事前設定と異なるルビが表示されます。
ステータス画面を拡張するプラグイン
作者:ツミオさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
ステータス画面のデザインを大きく変化させることのできるプラグインです。
能力値をレーダーチャート形式のグラフで掲載、HPやMP、次レベルまでの経験値をゲージ形式で表示してくれるようになるので、高い能力やHP・MPの残量割合が視覚的に確認しやすくなります。導入直後から利用できますが、背景画像の指定など細かいカスタマイズもできるのでオリジナリティのあるステータス画面も作成できます。
オプション画面にマウスで操作可能なバーを追加
作者:ツミオさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★★★
オプションでの音量変更項目をバー形式での表示に変更するプラグインです。
バー形式により、グラフィカルに各音量の違いなどを確認することができます。
サイドビュー時のアクターを一直線に並べるプラグイン
作者:シトラスさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★★★★
サイドビュー戦闘を採用した時に、戦闘の並び順を斜めから一直線に変更するプラグインです。
左側の敵配置エリアが広くなるので、大きい敵や敵の個体数が常時多いRPGなどに向いています。また、トリアコンタンさん作成の前衛後衛プラグインを意識されて作成されているので、同プラグインを導入している場合などでシステム重視の戦闘配列にしたい場合に活用できます。
ゲームオーバー画面を表示してからリスポーンするプラグイン
作者:シトラスさん
おすすめ度:★★★★★ 導入難易度:★★★★
ツクールMVでは戦闘敗北してしまうとそのままゲームオーバー画面でタイトルに戻ってしまいますが、このプラグインを導入すると、ゲームオーバー後特定のポイントに復活することができるようになります。
海外製のプラグインでは、復活できるようなプラグインがいくつか公開されていますが、純国産のプラグインで扱いやすく。かつ変数による復活ポイントの管理、ゲームオーバー回数の記録、特定スイッチオンでデフォ機能(ゲームオーバー後にタイトル画面へ戻る)に切り替える機能などもついているので、非常に使いやすいプラグインです。
教会や回復ポイントで毎回復活ポイントを記録する変数に代入していけば、全滅しても教会や宿屋から復活できるようなゲームシステムを導入できます。
HP再生率による結果をバトルログに表示する
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
ツクールMVでは、毎ターンHPやMPが回復するHP再生率・MP再生率というのをキャラやステートで作成できます。再生率は、ターン終了時に発生し、入力処理へ切り替える直前音沙汰なく発動するので、HP残量などに目を留めていなければ、どれくらい回復したのかなどが目につきません。
このプラグインを導入すると。再生率によってどれくらい回復が見込まれるのか効果量の表示が再生率発生時に行われるので、再生率の効果をプレイヤーが認識しやすくなります。
セーブファイルの軽量化
作者:terunonさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★★★
イベントの位置情報を保存しないことで、セーブデータの軽量化を図るプラグインです。
物を動かすようなイベントやキャラ移動を伴うイベントが多いゲームでは、位置情報が重要になるケースもあるのでオススメできませんが、これらのイベントがない場合のゲームなどでは、セーブデータ軽量化が望めます。セーブ容量が決まっているプラウザ向けのゲーム投稿サイトなどと相性が良いプラグインです。
攻撃対象選択時に弱点や耐性を表示するプラグイン
作者:しぐれんさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★
戦闘時に敵の弱点が視覚化されるプラグインです。
敵の弱点や有効耐性を常に確認できるようになるので、主に短編やゆるめRPGでシステム的に属性などを意識されている作品と相性が良いのではないかと思います。弱点や耐性の表記は文字以外にもアイコン利用も可能ですので、グラフィカルな演出も可能です。
また、同ページには少し仕様が異なるニューバージョンも公開されています。こちらでは弱点や耐性のある属性スキルや属性武器で対象を選択した場合にのみ、敵のアイコンに重なるような形で文字もしくは画像で弱点・耐性の有無を表示させることができます。
▲水属性の属性有効度50にしたスライムに対し、水属性のスキルで対象を選択している場合の事例。左側のスライムを選択対象にしようとしている状態ゆえ、「耐性」と書かれた文字が表示されている
ニューバージョンは無属性や弱点以外の属性では表示がされないようですので、弱点を探るようなアクションをプレイヤーに与えながら属性を活用する戦い方を導入できると思います。
戦闘終了時に戦闘結果を表示する
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★
戦闘勝利時に表示される、経験値取得画面などをグラフィカルな要素も兼ねた演出に変更するプラグインです。
このプラグインを導入すると、取得した経験値でゲージが増えていき、レベルアップの表示などが行われていきます。また、アイテムは別枠で表示されるので、多数のアイテムが手に入ること前提の合成系システムを導入している作品や、ハクスラ系の作品と相性が良いのではないかと思います。
なお、導入だけで反映できるプラグインですが、同作者さん作成の別プラグインが別途必要です。また、細かくカスタマイズもできるので、カスタマイズまで手を出すとやや手間が増え、導入難易度は高くなります。
ショップの装備画面で、全パラメータの変化を表示するプラグイン
作者:シトラスさん
おすすめ度:★★★★★ 導入難易度:★★★★
お店機能で表示される、その装備を装着したときの能力値の上限情報表示を変更するプラグインです。
導入するだけで利用でき、全能力値の変更ポイントを表示してくれる他、どのボタンを押せばキャラクター切り替えをできるか?といった案内もデフォルト状態で記載しています。表記変更系のプラグインは多々ありますが、使いやすさ・表示情報の多さ・プレイヤーの誘導いずれもシンプルながら使い勝手が良く出来ている印象があります。
アクターのステータス欄の表示を変更する
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★
メニュー画面のキャラクター情報を大きくカスタマイズできるプラグインです。通常は顔グラフィックとHP・MPなどだけですが、このプラグインを導入してカスタマイズすれば、サイドビュー画像の表示なども可能です。
様々な情報を記述できるようになるので、情報量とうまくバランスが取れたデザインを作成できれば、プレイヤーの便利さに繋がります。また、デフォルト感も大きく減らすことができるようになります。拡張プラグインも多く公開されています。
なお、カスタマイズ項目が多いので、使い慣れるまで時間と慣れが必要なことに注意が必要です。
イベント起動中は自律移動をストップさせる
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★★
シンボルエンカウントを採用する作品で、看板などを読んでいる間にモンスターに囲まれてしまった! 酒場で情報を集めていたら、ランダム移動のバニーガールが入口付近に入って邪魔!みたいなことありませんか?
このプラグインを導入すれば、イベントを起動している間はNPCの移動が止まってくれるようになります。イベント中にNPCがうようよ動かなくなったりもするので、文字などに集中させることもできると思います。
オリジナルシーンやウィンドウを表示する
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★
プラグインコマンドを活用して、画面に様々なウィンドウやオリジナルメニューを作成することができるプラグインです。
上記は簡単なものになりますが、こだわればパーティ編成なども自作できるようです。
使用用途が多岐にわたる分、コマンドも多く、デザインや初期設定など構築やデザインに関わる項目が多くなり、使いこなすまで時間がかかります。しかし、活用の幅がひろいために、完全に掌握できれば色々な用途に活用することができるプラグインです。初心者などにはかなり扱いが難しいと思いますので、まずは公式フォーラムのページでプラグイン作者さんが公開されているサンプルを試しに作ってみて、改造などしつつ掌握していく使い方をおすすめします。
オプション画面にBGM,BGS,ME,SE音量の一括調整項目を追加(マスターボリューム設定プラグイン)
作者:トリアコンタンさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★★
オプションに全ての音量を一括して調整できる項目を追加するプラグインです。
項目一つで音量を全て調整できるので、プレイヤーが音調整を行いやすくなります。なお、このプラグインでは、ツクールMVのバージョン1.5で追加されている「全体の音量を設定する項目」項目を調整しているようなイメージなので、コアスクリプトをVer1.5以降を適応したプロジェクトでなければ導入できません。
▲Ver1.5前では上記のように変な文字が出てしまう。Ver1.5では軽量化も行われているので、ツクール公式HPを見てバージョンアップしよう(一部プラグインが動かなくなる恐れもあるので、バックアップは忘れずに!)
ゲームシステム強化
ボタンひとつでキャラチェンジできるプラグイン
作者:non_non_chaさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★★
Qボタンをおすことで、戦闘キャラクターを変化させることができるプラグインです。キーボードのQボタンを押すだけで即座に先頭キャラが変わるので、プレイヤーの操作性を維持しながら、キャラクターを活用したイベントトリガーなどを導入できます。
隊列は変わらないので、オプションの「パーティの隊列歩行」を解除しておく必要がありますが、現在のキャラクターが何番目のキャラであるか変数で管理されているため、特定のキャラクターで話しかけるとイベントを進めるといった要素も簡単に組み込むことができます。
▲例えば、Qボタンで女性キャラを先頭にすることで、新しいヒントを貰えるといったイベントも作成可能だ
集団で問題を解決するような探偵ゲームとか、キャラクターの特技を活用していくようなアドベンチャーゲームなどに大きく貢献してくれるプラグインです。
時間制限付き選択肢
作者:ツキミさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★★
フレーム(60フレームで1秒)単位で制限時間付きの選択肢作成ができます。
このプラグインを導入し、フレーム数の記述をしたプラグインコマンドと入力した後にイベントコマンドから選択肢を作ればいいだけで利用可能です。細かい設定ができない分、初心者でも使いやすいことが特徴になります。
制限時間が切れた場合は、「キャンセル」扱いになるので、イベントコマンドの「選択肢の表示」でキャンセル時の設定を使い、時間切れになった場合などの分岐も作成可能です。
能力値弱体/強化を3段階以上可能に
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
ツクールでは攻撃力減少や攻撃力アップといった補助効果を付ける機能があり、デフォルトでは二段階まで重ねがけできるようになっています。
このプラグインでは、重ねがけできる段階数を変化させることができます。
最近のスマホゲームなのでは、能力強化をバフと呼び、どう重ねがけしていくかが重要な要素にもなっている作品も多いです。このプラグインでは、1段階ごとにどれだけの割合の能力変化するか?という点も設定できるので、補助魔法を大きく活用できるような戦略をゲーム内に組み込みたい時にぜひ導入したいプラグインだと思います。
行動目標ウィンドウプラグイン
作者:トリアコンタンさん
おすすめ度:★★★★★ 導入難易度:★★★★
画面上に特定の文字が書かれたウィンドウを常時表示できるプラグインです。
現在の行動目的などを表示させることで、プレイヤーが現在何をすればいいのか?ということを手軽かつ明確に伝えることができ、迷い防止が期待できます。立ち絵イラストなどを多用していない、おつかいゲームなどの利用におすすめです。
並列パーティプラグイン
作者:トリアコンタンさん
おすすめ度:★★★★★ 導入難易度:★★★★
複数のパーティ構成やアイテム、所持金などのリソース情報を保存することができるプラグインです。よくRPGで主人公と別のキャラクター視点などに切り替わることがあると思います。ツクールでは、アクター(パーティにいるキャラ)の変更は簡単にできますが、アイテムや所持金情報などはそのまま引き継がれてしまい、主人公の幼いころに視点が変わったはずなのに、通常時の主人公の所持金やアイテムを持っていて、ゲームの世界観を壊してしまうようなことも多いかと思います。
このプラグインでは、パーティ構成やアイテムなどのリソース情報、パーティの位置などを記録することができるので、大きな場面転換などで複数のパーティが冒険することになるようなゲームにすごくおすすめのプラグインです。第1章・第2章などで主人公が変化する作品、牢屋などに囚われて一時的にアイテムを失うようなシーンのある作品にぜひ入れてみて欲しいプラグインです。
スリップダメージやHP自動回復の量をターン毎に増減させる
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★★★
ツクールでは、毒やリジュネのように、毎ターン一定割合のHPダメージやHP回復を行うような異常状態・補助効果を作ることができます。デフォルトの機能では、「毎ターン特定の割合のHP増減をXターン継続」というような、一定の割合の回復・減少を特定ターン継続ができますが、ターン数に応じて割合を変化させることなどはできません。
このプラグインを導入すると、ポケモンの「どくどく」のように、ターン数を重ねるとダメージ量が変化するような設定、また補助効果をつけたターンから経過ターンが過ぎるほど回復量が増えていくような変化のあるHP増減ステートを作成できるようになります。
▲メモ欄に書いた割合だけ自動回復の割合が毎ターン増えて行く。例えば30と記載すれば、最大HPの30%回復量追加、次ターンはさらに30%追加と回復量が増える特殊なリジュネを作れる。
毎ターンの増減割合は変数も活用できるので、うまく組み込めば自動回復や自動ダメージの数量にランダム性をもたせることなどもできます。
簡易設定プラグインMV
作者:kurauさん
おすすめ度:★★★★★ 導入難易度:★★★★
「残りパーティMP0の魔術師一人、攻撃ダメージ0になり、実質詰み」「運上げたけどなんかあんまり変わらない」など、ツクールデフォシステムでは細かい仕様が気に入らないということありませんか?
このプラグインは、「最低ダメージの設定」「クリティカル倍率の変更」「機敏性による連続攻撃発動」「同種モンスターの記号付与無効(敵A、敵BなどのABをなくす)」「運を回避率判定計算に反映」「セーブファイル数の変更」を設定できます。全て地味な感じの設定になりますが、どれも細かいながら小さな仕様不満の改善に繋がる要素の多いプラグインだと思います。
カウンター行動プラグイン
作者:しぐれんさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★
幅広い条件で発動できるスキルカウンターを導入することができます。細かい式を記述しなければいけないため、なれていない方にはやや敷居が高いプラグインですが、しっかりとマスターできれば「HP一定以下で魔法を受けた場合」「特定の属性を受けた場合」などを導入できます。
例えば、「火属性の攻撃を与えると高火力の技で反撃されてしまう」など、特徴的な能力を持った敵を作成することもできます。
▲魔法を受けた時に沈黙魔法をカウンターするといった敵を作ることで、魔法を使いにくくさせるような特徴を持つ敵の作成も可能だ!
連携攻撃プラグイン
作者:トリアコンタンさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
味方の攻撃が連続すると、ダメージ量が増加されるチェイン攻撃を手軽に導入できるプラグインです。
デフォルトの状態では、敵の攻撃でチェインが解除されるような設定になっているので、そのまま利用すれば、味方の行動順を意識させるような戦い方をプレイヤーへ意識付けることができます。
時間経過でイベントを発生させるプラグイン
作者:くらむぼんさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★
特定の時間が経過したら、コモンイベントの発生を行う、変数の操作を行うというようなイベントを行うことができるプラグインです。
現実時間に沿った内容となっており、時間経過はゲームをプレイしていなくても認識されます。例えば、午前7時に1時間後にコモンイベントを発生するような命令を入れて、その直後ゲームを閉じ、夜10時に再度ゲームを起動すると、コモンイベントが発生してくれるようなイベントを作成できます。
ゲームを閉じている時に色々なイベントを仕掛けるような放置ゲームに最適なほか、1時間ごとに復活する宝箱など、色々な演出に活用することができます。
アイテムボックスのカテゴリー選択を無くす
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
ツクールMVでは、アイテム欄が「アイテム」「武器」「防具」とジャンル分けされています。このプラグインでは、このジャンル分けを廃止することができます。
設定を変えれば、武器のみ表示・アイテムのみ表示といったこともできます。
起動中のイベントを強制中断、接触してきたイベントが強引に割り込む
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
特定のイベントを実行している最中でも、イベントから接触がトリガーになっているイベントが接触すると、実行中のイベントが終了され、接触してきたイベントが実行されてしまうような仕様にできるプラグインです。
このプラグインを導入すれば、看板などを読んでいる最中でも、シンボルエンカウントの戦闘や逃げゲーの捕まりなどを行うことができるようになります。プラグインコマンドで一時的にオフにすることも可能なので、イベントの割り込みを受けたくないとイベントの作成も併用して作成できます。
臨場感を強く演出できる面白いプラグインですが、看板など読んでいる時間は安全時間というのがフリゲでは一般的になっているので、導入時には難易度調整に注意は必要だと思います。
満腹度プラグイン
作者:かいとりせんこうさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★
キャラクターに満腹・水分・睡眠の3ステータスを追加するプラグインです。
各数値はスクリプトで取得することができる他、各要素を回復するようなアイテムの作成も可能です。サバイバルや殺人ゲーム・ホラーゲーム的な世界観の作品などに利用しやすいプラグインです。
アクターごとにアイテムを個別で所持する
作者:しぐれんさん
おすすめ度:特殊 導入難易度:特殊
キャラクターごとに持ち物をもたせるような機能を導入できるようになるプラグインのようです。まだ未完成品かと思われます。(本記事ではVer0.7でテスト)
Ver0.7ではメニューコマンドにキャラごとに持ち物を設定できる機能などが追加され、そのコマンドを通じて全体の持ち物から、キャラクターのアイテムリストに追加できるようになります。
他のキャラクター持ち物へアイテムを入れたり渡したりできる機能、戦闘中に使用する機能などが搭載されています。まだ試作状態感が強いので、今後の更新が楽しみなプラグインです。
いわゆるメガ○テとマダ○テ
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★
発動するとHPが0になって戦闘不能になる技、MPを全て消費する技を作成できます。
大きなリスクを伴いながらも発動する技となるので、形勢逆転を狙えるような要素や、超必殺技級のスキルを作成しやすくなると思います。
▲どんなにレベルが上っても、MP全消費はかなりのコストになる。ダメージ計算に魔力などレベルに準じて上がっていくようなものを入れておけば、冒頭~終盤まで大きく活用できる超必殺の作成も可能だ!
演出強化
プラグイン「足音をかなり詳細に設定可」
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★
マップに設定されているリージョンやキャラクターごとに細かく足音を設定することができます。例えば雪国のようなマップでは、湿気を伴うようなシャリシャリっ言うような足音にしたい、巨人みたいな仲間がいるときにはドシッとした重い音にしたいなど、細かい足音の設定ができます。
こだわればこだわるほど、細かく設定していかなければいけませんが、音を使って世界観やプレイヤーのキャラ特徴を表現したい時におすすめです。
イベントの上下反転やクロスフェードなどを実現
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★
移動ルートの設定でできる演出を強化し、キャラクターアイコンの変化の幅を増やすことができるプラグインです。
イベントコマンドの「移動ルートの設定」でスクリプトを選び、プラグイン説明に記載されているコマンドを入力することで利用できます。上記画像では「上下反転」のコマンドを入れ、話しかけている悪魔キャラが上下逆になっています。
吹き出しアイコンの表示から演出付きのキャラ画像変化、色合いの変更などができるので、キャラクターの見せ方を変更するような処理が多い作品などにお勧めのプラグインです。
「半透明なテキスト」の透明度を変える
作者:しんぞさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★★★
使用不可能なアイテムなど、半透明な色合いでグレー表示される項目の色を変化させることができるプラグインです。
一括して設定するタイプのプラグインですので、細かい設定はできませんが、プラグイン管理から設定できる「opacity」の数値を変えるだけで白黒度合いを変えられるので、特殊なウィンドウを採用している場合などに役立つプラグインです。
メッセージコモンプラグイン
作者:トリアコンタンさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★
文章の表示中にコモンイベントを呼び出すことができるプラグインです。コモンイベントを呼び出すことで、イベントコマンドで処理できるような演出を気軽に文章表示中に行うことができるようになります。
音を鳴らしたい、イラストを表示したいなど、文章表示中にいろいろな演出を作り出すことができます。
変数の操作を拡張するプラグイン
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★
アイテムの売買や増減時、アイテムやスキルの使用時、戦闘勝利時や逃走時、敗北時に特定の変数やスイッチ変更処理を行うことができます。
例えば、アイテム「ポーション」に購入時変数1を増加させる式などを設定しておけば、お店やさんでアイテムを買った場合などにイベントを発生させることなどができ、イベントトリガーの幅を広げることができます。
勝利アクション禁止プラグイン
作者:シトラスさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★★
RPGツクールMVのオプション設定でサイドビュー戦闘を採用した時、戦闘勝利時に勝利ポーズを取ってくれます。
しかし、急いで脱出しているような時間のないシーン、悲しみに明け暮れているシーンなどで戦闘勝利した時に、勝利ポーズを取っていると、そんなことしている前に脱出しろよ、不謹慎じゃないの?とか、細かく世界観を見る人に、ツッコまれてしまう可能性もあるのではないでしょうか。
このプラグインを導入すると、特定のスイッチがONの時に、サイドビュー戦闘の勝利アクションをしないような設定を取り入れることができます。FF6のように、状況によっては勝利アクション無しという設定ができるようになるので、戦闘アクションを通じてよりリアルな状況演出が可能になります。
アクターの画像を一括して変更
作者:ツミオさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★
特定キャラクターの歩行グラフィックや顔グラフィックをメニューから選択する方式で変更させることができるプラグインです。
キャラクターメイキングで顔グラフィックや歩行グラフィックを変化させるようなことができるようになるので、よりプレイヤーにキャラクターへの愛着を持ってもらうような要素を組み込むことが狙えます。
立ち絵マネージャー
作者:ツキミさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★
各パーツをツクール上で重ね合わせ、立ち絵表示することができるプラグインです。
通常ツクールで「目閉じ」「目開け」の立ち絵を表示したい場合は、予め「目を閉じている立ち絵」「目を開けている立ち絵」を用意しておくことが多いかと思います。このプラグインでは、目のパーツを独立して作成しておき、プラグインコマンドで合成する画像を選択することができます。
モブキャラが多く、目のパーツや髪の毛のパーツを使い回ししたい時などに役立つプラグインです。
バトルイベントを拡張する/戦闘終了時にコモンイベント
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★ 導入難易度:★★
戦闘時に発生するイベント作成する「バトルイベント」を、コモンイベントを活用して拡張する・戦闘勝敗処理をオリジナリティのあるものにできる2つの要素を持つプラグインです。設定はやや複雑ですが、前者ではターン中に1度だけ発生するようなイベントを作れたり、勝利ポーズから勝利BGMを鳴らしたりするなどの過程を自分流にカスタマイズして作成することができます。
イベントのアクションを拡張
作者:ツミオさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★
キャラクターの動作を拡張し、特定のキャラクターの近くを回る、キャラクターがマップ上に射出される、暗闇でライトアップされる、ジャンプできるといった動作を作成することができます。
MOTHER2のブンブーンのように、小さいキャラクターが主人公の周りを動くような処理のほか、暗闇の中で主人公周辺と松明のみうっすら見えるようにするなど、設定次第では色々な演出強化に利用できます。
メッセージウィンドウを複数表示する
作者:フトコロさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★
メッセージウィンドウを上下に2つ表示できる他、メッセージ表示中にキャラクターを動かすことができるような会話表示をすることができるプラグインです。
顔グラ主体で会話が進むようなアドベンチャーの場合は、上下に会話を表示させることで、マジメな会話などでもスムーズにプレイヤーへ情報提供を行うようなことができるかもしれません。昔のスーパーロボット大戦のような、上下で会話を行って物語を進めていくような演出ができます。
同行者を隊列歩行にも表示
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★
戦闘に参加しない同行者キャラクターをメニュー画面に表示&隊列の後ろからついてくるような演出を行うことができるようになるプラグインです。
導入し、指定した変数に同行者としたいアクターのIDを入れると、メニュー画面の左側に同行者メニューが表示されます。画像の場合は予めアクターID15に「お姫様」というキャラクターを作っておき、同行者を管理する変数にお姫様のアクターIDである15を入れたサンプルです。
隊列歩行を採用している場合は、同行者がパーティの後ろにつくてくるような設定も可能。誰かを護衛するような演出強化を作ることができます。
戦闘開始時の出現メッセージを複数形に対応させる
作者:ツミオさん
おすすめ度:★★★ 導入難易度:★★★★★
敵が複数で登場したときに、複数形を示すような表記で登場メッセージを表示させることができるプラグインです。
ツクールMVでは、同一のモンスターが複数体登場した場合も、1匹で登場している敵キャラ同様、固有名詞でのみ表示が行われます。上記画像では、「ホーネット」が複数体いるのに1体である「デビルプラント」と同じ固有名詞だけ表示されてしまいます。
このプラグインを導入すると、複数体で現れた時は、複数体であることがわかるような表記に変化します。上記画像では、「ホーネット」のみ複数体なので「ホーネットたち」という表記になっています。
単体時と複数体時のメッセージ表記はプラグイン管理画面で簡単に変更することも可能です。基本的にはデフォルトのまま(複数体時のみ「たちが現れた!」)で問題ないと思いますが、ちょっと変化を加えることで……。
ヘンテコリンな世界観を出すことも可能になるかもしれません。
戦闘不能のアクターを隊列の最後尾に回し、棺桶などの形で表示
作者:神無月サスケさん
おすすめ度:★★★★ 導入難易度:★★★★
ドラゴンクエストシリーズのように、戦闘不能キャラクターを異なるグラフィック(棺桶など)に表示変更し、パーティの最後列から隊列歩行でついてくるようにすることができるプラグインです。
ドラクエなどに慣れているプレイヤーに、懐かしい印象を与えられるかもしれません。
また、戦闘不能時に表記するグラフィックは自由に設定できます。猫とかの画像を設定しておけば、「死んだら猫になる世界」みたいな独特な世界観も作り上げることができます。
気軽に伝えられるフォーラムだからこそ、ぜひ使った気持ちを伝えよう!
今までは特定のテーマでプラグインまとめを作成したことがあったのですが、どうしてもテーマを決めちゃうと、そのテーマに興味ない人だと一生出会わないプラグインもありそうだなぁ……と思い、今回は少し変化球的な感じで、特定サイトに掲載されているプラグインというテーマでやってみました。
公式フォーラムに投稿されたプラグインの中から、規約などの明記がなくてトラブりそうなものを一部除き、2017年6月15日頃までに投稿されたプラグインを一覧で紹介しましたが……。自分もフォーラムの素材はフォーラムのタイトルだけ見て興味あるものだけ今まで見ていたので、実際に触ってみると、『えっ、こんなことできるプラグインがあったんだー!』とか、画像作りつつ、すごく興奮しちゃったりしていました。
(特に自分は最低ダメージプラグイン作ろうと思って挫折したことがあるので、kurauさんの『簡易設定プラグインMV』はぜひ入れたいと思っています)
皆さんにも、知らなかったプラグインや、便利そう!と思えるようなプラグインとの出会いがあれば、個人的に嬉しい限りです。
最後にですが、ぜひ素敵なプラグインと出会った場合などは、フォーラムや作者さんのTwitterなどに、軽く感想なども書き込んでもらえるといいんじゃないかなーと思っています。
イベントなどでプラグイン作者さんのお話を伺うと、閲覧数はあるけど使った感想がないから、利用されているか不安だー。バグ修正したけど反応がなくてモチベ上がらず、公開やめようか悩んでいるぐらい……。
みたいな悩みを抱いている方々も多くいらっしゃるみたいです。
皆さんがフリゲ公開するのと同じように、やっぱり素材屋さんとかも感想もらえると嬉しく、モチベ上がる!と思われる方も多いようですので、ぜひ、使ってよかった!できなかったシステムが再現できた!という場合には、気持ちを伝えてみてはどうでしょうか? せっかく感想とかも書き込みしやすいフォーラムですし、あなたのちょっとした言葉が公式フォーラムや素材屋さんの応援になるかもしれませんよ。
参照:ツクールフォーラム