RPGツクールMV/MZの違いを徹底解説! ゲーム制作初心者が違いを感じられる機能に絞って徹底解説

RPGツクールMV/MZの違いを徹底解説! ゲーム制作初心者が違いを感じられる機能に絞って徹底解説

PC向けRPGツクールシリーズとして人気の高いRPGツクールMVとMZは何が違うの?
MZは新機能も追加され、発売直後以外に違いは増大です。このページでは、RPGツクールMVとMZの違いを初心者でも感じられるポイントに絞って解説します
 

PC向けRPGツクール(RPG Maker)としていまだ人気が高い「RPGツクールMV」と「RPGツクールMZ」。
後継機として登場したRPGツクールMZは発売当初、「高い金額を出すほど価値があるのか」という声もありました。

 

しかしながら、発売後に神アップデートを繰り返し、公式ページだけでは探しにくい新機能も追加されました。
現在、購入するのであれば「RPGツクールMZ」がオススメですが、具体的にどのようなメリットがあるのかわからないとなかなか手が出せないと思います。

 

そこで、このページでは「RPGツクールMVとMZの違い」をゲーム制作初心者様向けに解説していきます。
特に「スクリプトの違い」など、プログラミング知識が前提となるような機能や利用頻度が限定的なポイントは省き、初心者が短編RPGを作る時に感じられるような利点を比較していきます。

 

さらにRPGツクールMZ発売後に登場した「RPG Maker Unite」や、開発中の情報が出ている「RPGツクールU2U」といったツクール関連商品なども踏まえて解説を行います。RPGツクールの魅力を味わいたいのであれば「RPGツクールMZがオススメ」でありますが、その理由も紹介していきます。

 

RPGツクールの長所は「知識がなくてもすぐに作れる」こと

RPGツクールMVとMZの比較に入る前に、RPGツクールの魅力を紹介します。
長年RPGツクールの人気が高いのは「知識がなくてもすぐに作れる」ことです。

 

具体的には次のような特徴があります。

 

  • 最初からRPGの基盤が完成済み(移動操作やバトルの処理)
  • 絵や音楽が作れなくても最初から多数同梱
  • 英語の記述などもせず直感的な入力で作れる
  • 発想や拡張次第で複雑なRPGやRPG以外の他ジャンルも製作可能

 

現在ではプロが使うような制作ツールによって多彩なゲーム制作も可能です。
ですが、扱う場合は英語記述が必要であったり、自由度が高いがゆえにゲームの基盤から作成や外部素材が必要になるケースも多いです。

 

RPGツクールは、RPGに特化しているからこそ、「上下左右の四方向移動」や「攻撃を選んだら攻撃のスキルが発動する」といった基本操作部分が最初から完成しています。敵や味方の能力も入力欄に数字を入れればよいだけ。ゲーム制作に使える音楽やイラストも同梱されており、主人公の容姿も数十種類から選ぶことが可能です。

 

さらに、ゲーム中の展開は「イベントコマンド」というものを組み合わせて作っていきます。文章を表示するものから、数字入力と入力数字を記録できる機能など100種類以上のコマンドがあり、コマンドの組み合わせ次第で多彩な展開も作れます。プラグインという素材を入れることで、標準では難しい機能を導入でき、RPGツクール製と見抜くのは難しいようなゲームも作成できます。

 

このように、「知識がなくてもすぐに作れる」カジュアルさが特徴的です。
それでいて、拡張次第ではできることも多い。自由度の高いツールは他にもありますが、カジュアルで制作しやすさとさと拡張性の高さが初心者には扱いやすくオススメなツールです。

 

RPGツクールMV&MZの特徴

では、RPGツクールMVとMZの比較をする前に、共通する特徴を紹介していきます。

 

順当な独自エディタ採用の系統シリーズである

RPGツクールMVとMZは従来のRPGツクールの使いやすさを継承しており、長年少しずつ改善されてきたエディタに近いレイアウトを採用しています。そのため、直感的に操作できるというツクール長年の歴史が詰まっており、初心者でも直感的に操作できることが特徴的です。

 

初心者はもちろんのこと、過去にツクールを触っていた方や、家庭用ゲーム機でRPGツクールを触ったことのある方であれば、慣れた感覚で触ることができます。

 

ブラウザゲームに対応している

従来のRPGツクールと比較して一番大きい違いは「公式機能としてブラウザゲーム出力対応」していることです。

 

ブラウザ向けに出力すれば、自分のウェブサイトにアップロードすることでゲーム公開も可能です。ブラウザ向けのゲーム投稿サイトでも、RPGツクールMV&MZは対応しているケースも多いです。近年では、旧作ツクール(VX Aceなど)がブラウザ対応するケースもでてきますが、擬似的に動かしていることも多く、やや安定性や拡張機能の反応の悪さなども指摘されるため、パソコンにダウンロードせずに遊べるソフトを作りたいのであればMVとMZは強いです。
なお、MVとMZどちらもブラウザ対応していますが、MZの方がより安定し、タッチ操作でも遊びやすくい操作機能が追加されています。

 

タッチ操作に対応

タッチ操作に対応している点は、ブラウザゲームでなくても注目すべきポイントです。
パソコンで遊ぶようなゲームでもボタンをクリックすることでコマンドを選べたり、指定したポイントへ自動移動してくれるといった楽な操作もできるようになっています。

 

特にRPGツクールMZでは、タッチ操作をより活かせるような公式の拡張機能が初期データにも同梱されています。MVでも同等の機能が外部素材を導入することで作成できますが、いずれにせよクリック操作が主体のようなゲームが非常に作りやすくなっています。

 

画面解像度(サイズ)が高い

RPGツクールシリーズは画面解像度(画面の幅と高さ)が小さいという点が難点でした。特に近年のプレイヤー環境の向上により、VX Aceなどは小さいかフルスクリーンだと粗く見えてしまうという短所があります。

 

RPGツクールMVとMZではデフォルトの解像度が816×624とかなり大きくなりました。また、MVはプラグイン等による拡張、MZはデフォルトの機能として画面の高さと幅を変えられるような機能が搭載され、1280×720といったHDサイズぐらいは作りやすくなっています。近年の高画質化が進んでおり、有名ツールと比較すると解像度は負けますが、比較的弱いパソコンでも遊びやすいようなゲームが作れるという長所にもなります。

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