文章のスクロール表示 | RPG Maker WITHイベントコマンド攻略

文章のスクロール表示

RPG Maker WITHイベントコマンド「文章のスクロール表示」の解説です。このコマンドは映画のスタッフロールのように、文字が画面下から上へと流れるように表示されている演出をできる文字表現ができるコマンドです。このページでは、文章のスクロール表示の設定や具体的な使用方法を紹介します。
 

「文章のスクロール表示」 | RPG Maker WITH イベントコマンド解説

 

RPG MAKER WITHのイベントコマンド「文章のスクロール表示」の解説です。

 

「文章のスクロール表示」コマンドは入力した文章を画面上に表示するコマンドの一つです。文字が一気に出てくるのではなく、1行ずつ画面に表示されてくることが特徴的です。

 



 

「文章のスクロール表示」の基本的な使い方

RPG MAKER WITHにおける「文章のスクロール表示」の使い方は以下のとおりです。

 

  1. 表示させる文章を入力する
  2. 表示する速度と早送りの有効かどうか決める

 

表示させる文章を入力する

まずは文章の表示する文章を入力しましょう。

 

 

文章のスクロールでは、一行が一列ずつ表示されていくため、この文章入力欄で記載した改行もスクロール時に反映されていきます。
また、文章の表示と異なり、5行を超える入力も可能です。

 

■ 5行以上入れて表示した例

 

表示する速度と早送りの有効かどうか決める

次に文章の表示速度や早送りの設定をします。

 

 

これらの設定は、文章の表示速度に関連する設定です。速度は数値を多くするほど、下から上へと流れていく文字の速度が早くなります。また、文章の表示は通常ボタンを長押しする間、文字のスクロール速度が早くなります。「早送りなし」を有効にすると、プレイヤーがボタン長押しでも早送りできなくなります。
早送りできない仕様はユーザーのストレスに繋がることもあるので、早送りなしにチェックをいれるのはある程度リスクが有ることも意識しましょう。

 

Tips エンドロールで使う場合

文章のスクロールは、冒頭で世界の説明をするシーンや、モノローグ的な雰囲気で主人公の心情を長く表示するような場面、エンドロールでスタッフなどを表示するシーンによく使われます。

 

ただし、RPG Maker WITHの場合は制作者の名前などエンドロール用のテンプレートを基軸に設定した内容を文章のスクロールのように表示する「エンドロールの開始」も用意されています。
文章のスクロールは背景が自由な反面、入力文字数や入力内容、背景の構成を考えなければいけない短所があり、「エンドロールの開始」を使う場合はテンプレート化されていゆえに入力しやすい反面、文章や背景に自由度が少ないと言った長所短所もあります。

 

最適なコマンドを使い、イメージしたエンドロールを作成しましょう。

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