

RPG Maker WITH(RPGツクールWITH)の体験版でゲーム制作を作るPart.3です。
Part.2ではオリジナルキャラクター作成に役立つデータベースの設定を紹介してきました。
データベースではその他にも様々な要素を決めていくことができます。このパートでは、データベースでどのようなことができるかを、広く浅く紹介していきます。
データベースでは、味方キャラクターの他にも様々なデータを作成できます。具体的にどのようなことを決めることができるのかを解説するとともに、最初に触りやすいポイントを紹介していきます。
初心者から触りやすいポイントのみ紹介していくため、公式の解説も参照にしながらご確認下さい。
始めに紹介するのは「敵キャラ」の項目です。敵キャラの項目では、敵の能力や容姿、行動パターンを設定できます。敵キャラの設定は4つの項目から成り立ちます。
敵キャラの基本設定では特徴は敵の能力面に関する項目です。基本設定では敵の能力や各ステータスの数値を決めていきます。容姿は画像で画像データを選択、各数値は直接数字を入れていくだけです。特徴欄は職業で決めた設定と基本的に同じですが、敵の場合はスキルタイプの設定は不要です。命中率のみ設定しないと攻撃が当たらなくなってしまうため、追加能力値:命中率のみ100に近い数字を設定しましょう。
報酬&ドロップでは、倒した時に得ることができる経験値やお金、確率で入手できるドロップ率が設定できます。テストプレイを繰り返し、必要に応じて経験値やお金を増やしてあげましょう。また、サンプルデータではドロップアイテムが設定されていません。ポーション等の回復アイテムを設定してみるといいでしょう。
最後に行動パターンです。敵が行う行動を設定でき、特殊な技を使うような敵が作成できます。細かい設定を行うこともできますが、詳細な動きを設定してしまうと敵が狙った技を使用しなくなってしまったり、複雑な知識が必要になることもあります。最初はレーティング5・条件:常時のみで設定し、行動として選べるスキルのみ追加してみましょう。
アクターや敵キャラなど、データベースで設定できる各項目のリストは、リスト最下部にある+マークから最大数を増やすことができます。
ただし、ゲーム内で作れる容量には限りがあり、最大値を不用意に増やしてしまうと、他で作りたい項目があってもメモリが足りなくなることがあります。
ジョイコン左の-ボタンで開けるメニューより、メモリの残量確認ができます。残りメモリを確認しながら、必要な時に少しずつリストの最大値は増やしていくといいでしょう。
「敵キャラ」で敵の能力を決めましたが、敵キャラをゲーム内で登場させるにはもう一つの設定が必要です。それが「敵グループ」です。
「敵グループ」は敵が登場してくる敵の組み合わせを決める項目です。
次のステップでは、残るデータベースの設定項目から、重要な設定項目について紹介していきます。
RPG Maker WITHはNintendo Switch向けソフトです。
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