


RPG Maker WITHには、自身でマップを作成することもできますが、「サンプルマップ」と呼ばれる完成済みのマップが100種類以上収録されています。サンプルマップを使うこと次のような利点があります。
ギャグゲーなどマップの重要性が低い作品であれば、サンプルマップを使って効率化もできることでしょう。さらに、初心者であれば収録素材でどのようなマップを作ることができるか、参考になるはずです。
このページでは、サンプルマップの開き方について解説していきます。
動画でも解説しておりますので、見やすい方で確認してみて下さい。
サンプルマップはサンプルマップをゲームに組み込む機能を使うことで、内容も確認できるようになっています。そのため、まずは制作中のゲーム内にマップを登録する「マップリスト」を開いていきましょう。

ゲームを制作するエディタ画面でZLからサブメニューを開き、「マップリストに移動」を選びます。すると、マップリストに切り替わります。

このマップリストでは、ゲーム内に登場するマップを新しく作成したり、編集したいマップを選択することができます。マップリストにマップを増やし、コマンドでつなげていくことで大きな世界のゲームが作成できます。これらの仕組みについて詳しくは「ゲームに使う色々なマップを作ったり繋げたりしてみよう!」をご覧ください。
では、マップリストからサンプルマップを読み込み、ゲームで使用できるようにしましょう。マップリストを開いている状態で、ZLを押しサブメニューを開きます。

「サンプルマップのロード」項目を選択します。

すると、収録されたサンプルマップの一覧が表示されます。各項目を選択すると、プレビュー画面に各マップが縮小された状態で確認もできます。イメージに合うマップを見つけたら、OKを押すことでマップリストに登録され、自身のゲームでも使用することができるようになります。
サンプルマップの中でも、即ゲームに使いやすいマップや参考になるマップなど、オススメの5マップを紹介してます。

フィールドを通じて街やダンジョンを移動していくような王道RPG制作にオススメです。北西は雪、南西は砂漠、中央には岩に囲まれた島と物語の進行や船・飛空船等の乗り物入手が前提のような中編~長編規模のRPGに向いています。

壁に囲まれた都市系の町として搭載されている町です。やや特徴的な街になっていますが、少ない屋根や壁の素材で家を複数構築していますが、形や装飾によって家々の違いを表現したり、ドアのない家を複数配置することで都市感がありつつも探索エリアを抑えているような構成になっています。都市部を作るときの家のアイデアとして勉強になる建物構成が多いマップです。

小規模なダンジョン向けのマップです。線路や穴をうまく活用しつつ床を装飾している点や、壁部分にも細かい装飾が行われており、ダンジョンマップとしての装飾の細かさが勉強になります。他のフロアを自作することで、複数のエリアで構成された鉱山の1マップとしても活用できることでしょう。

コンパクトに纏まった室内マップです。様々なタイルを使った装飾だけではなく、イベントを活用して使えるような装飾も配置されています。室内に使える装飾にどんな物があり、どのように配置していけばいいのか参考になるマップです。


現代系をイメージして作られた外観マップです。特殊な素材が多い近未来外観を使ってどのように建物を作ればいいのかを、集合団地や細かい小屋を事例に学べるかと思います。いくつか装飾もあり、外観での装飾も参考になります。
RPG Maker WITHはNintendo Switch向けソフトです。
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