

RPG MAKER WITHのイベントコマンド「数値入力の処理」の解説です。
「数値入力の処理」コマンドは画面上に番号を入力する操作画面を提示し、プレイヤーが入力した数値を「変数の値」として入手できる機能です。あくまでプレイヤーに数値を入力してもらい、その数値を記録できる仕組みのため、別のコマンドも活用しながら仕掛けを作るときによく使われます。

例えば、プレイヤーに暗号を入力してもらう仕掛けを作る場合。プレイヤーが数値を入力する要素と、その入力された数字の情報を入手するような処理を実行できます。
RPG MAKER WITHにおける数値入力の処理の使い方は以下のとおりです。
まずはプレイヤーが入力した数値を記録する変数を決めます。

変数はそれぞれの番号の変数に値(数字)を記録できる機能です。例えば変数1を指定したら変数1に入力された数字が記録されます。

桁数では、プレイヤーが入力することのできる桁数を決めます。

例えば桁数を「4」にしたとすると、一の位・十の位・百の位の・千の桁と4つの桁に対してプレイヤーはそれぞれ0~9の数字を入力することができるので、実質「0~9999」までの数字を入力させることができるようになります。
数値入力の処理はあくまでプレイヤーに入力させる処理と、その入力した処理を変数の値として記録する機能です。

入力した数値を活用するには、別のコマンドを使っていく必要があります。

例えば、イベントコマンド「条件分岐」で「変数=定数」を使えば、入力した数字が指定した数字であるかによってイベントを分岐できるようになります。「正しいパスワードを入力する」扉や宝箱の仕掛けが作成できることでしょう。この他にもイベントコマンド「アイテムの増減」で変数を活用すれば、入力した数量だけ特定のアイテムが入手できるといった仕組みも制作可能です。
RPG Maker WITHはNintendo Switch向けソフトです。
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